2020-03-06 第201回国会 参議院 予算委員会 第8号
その中ですから、朝鮮人民軍を含め、ふだんにない緊張を西側のインテリジェンスはこぞって感じ取っているところです。 実際に、二月に入ってからの労働新聞を見ますと、国家の存亡に関わるということをあえて強調し、そして、北朝鮮の国内において医薬品も不足し、栄養状態も十分でないということをわざわざ指摘していることからして、いらっしゃる日本の方々、拉致被害者を始めとして、非常に懸念されるところです。
その中ですから、朝鮮人民軍を含め、ふだんにない緊張を西側のインテリジェンスはこぞって感じ取っているところです。 実際に、二月に入ってからの労働新聞を見ますと、国家の存亡に関わるということをあえて強調し、そして、北朝鮮の国内において医薬品も不足し、栄養状態も十分でないということをわざわざ指摘していることからして、いらっしゃる日本の方々、拉致被害者を始めとして、非常に懸念されるところです。
○玄葉委員 先ほど、休戦協定から平和協定へ転換をするというときに、何がどう変わるのかということで質問をしたときに、基本的には戦争状態が終わるということなんだ、こういう答弁だったと思いますけれども、御承知のとおり、この休戦協定というのは、一九五三年七月二十七日、米軍の陸軍大将と中国人民義勇軍司令官と朝鮮人民軍総司令官との間でサインをされたということでございます。
御指摘のとおり、朝鮮戦争の休戦協定は、朝鮮人民軍最高司令官及び中国人民義勇軍司令官を一方とし、国際連合軍司令部総司令官を他方とする当事者によって締結された協定であると承知しております。 当事者でない我が国としては、例えば韓国の関与も含めて休戦協定の変更の在り方についてお答えする立場にはないというふうに承知しております。
次は、大臣所信の中で、我が国の主権と領土、領海の堅守というキーワードがございますが、この点につきまして、先ほども立憲民主党の道下委員の方からも御質問がございました、松前小島への漂着船についてお話がございましたが、今回、けさの新聞にも報じられているのは、武器はその船になかったけれども、船のプレートには朝鮮人民軍の傘下の船であるような文字があったというような報道もございました。
昨月ですが、故金日成主席の生誕の記念日であったり、朝鮮人民軍の創建の記念日があったり、弾道ミサイル発射の危険性といいますか緊張、非常に高まったわけでございますけれども、一方で、政府の弾道ミサイルへの対処に対するホームページ上での情報提供、そして都道府県への説明会への実施のタイミングは四月二十一日ということでした。
今日は四月二十五日、北朝鮮人民軍の創建八十五周年、これに向けて何らかの動きがあるんではないかという意見や、いやいや、五月九日の韓国の大統領選挙までは、北に近しい人が当選するまでは動きを抑えるんではないか、いろんな意見がございますが、我々国民の命を守るという観点からやっぱり備えないといけない。備えあれば憂いなしが、憂いなければ備えなしではやっぱりいけないと思います。
あしたが朝鮮人民軍の創建日だということでありまして、随分緊張感が高まっておりまして、国民の皆さんもそれを肌で感じていることと思います。
ですから、今回、二十五日も、朝鮮人民軍の設立記念日があります。国民や航空機や、特に海上船舶に対しての連絡体制については、もう一度関係部局でよく相談をして、今の伝達システムで本当にいいのかどうか、過去の例も検証しながら、ぜひ国民に対する、これはもちろん、そもそも短い時間です。だからこそ、一分でも一秒でも、より早く伝えるやり方について、改めて改善、検討を行っていただきたい。
また、四月二十五日は朝鮮人民軍創設八十五周年の節目に当たります。北朝鮮をめぐる緊張は予断を許さない状況であります。日本の多くの方が、朝鮮半島の高まる緊張について不安を抱いています。 こういう極度に緊張が増した状態においては、やはり首脳間に信頼関係があるかどうかが、状況分析や状況判断に大きな影響を与えるというふうに考えます。
また、北朝鮮は、ミサイルの発射の翌日、これは七日になろうかと思いますが、訓練は、有事に在日米軍基地を打撃する任務を担当している部隊が、これは朝鮮人民軍戦略軍火星砲兵部隊になろうかと思いますが、参加した旨を発表しているということは承知をいたしているところでございます。
この米韓軍事合同演習に対して、北朝鮮側は当然ですけれども反発をいたしまして、短距離弾道ミサイルを発射をするということですし、それから、人民軍の総参謀部は三月二日、合同軍事演習が開始されたタイミングで、我々の自主権と尊厳を侵害する許し難い挑発であると、領土、領空、領海への侵害に即応攻撃するということを言い、なおかつ、北朝鮮側が、先ほどお話ししましたアメリカ側への提案に際して、米韓軍事合同演習を中止するのであれば
ここでは非常に金正恩の発言の中で面白いところがあったんですが、昨年の人民軍の活動において現れた偏向という言葉が使われました。最高指導者の言葉の中にこういう否定的な用語が特に党の重要会議で出るというのは珍しいことであり、これが軍で失脚した辺仁善作戦局長の粛清と何らかの関係があるのかもしれないと思います。
「北朝鮮の朝鮮人民軍が対韓国開戦直前に日本全国にある原子力発電所施設に特殊工作員計約六百人を送り込み、米軍施設と同時に自爆テロを起こす計画を策定していたことが」「軍元幹部ら脱北した複数の関係者の証言で分かった。」と、かなり詳細に報道があるわけで、警察に問い合わせましたけれども、当然警察は、この真偽はお答えできませんということでございます。
それで、北朝鮮人民軍偵察局による海上日本人拉致についての新聞報道を受けて、我々は過去の認識を今言いましたように改めなくてはならない。拉致の主体は軍と党の二本立てであり、しかも、舞台は海と陸の両方がある。合計すると拉致被害者数や犠牲者数は大幅にふえると思いますけれども、そのあたりの大臣の認識をお伺いしたいと思います。
ところが、今回のこの脱北工作員といいますか、人民軍の軍人、彼の証言によって、海上そのものが拉致の主な舞台であったということが判明してきたんですね。 だから、今までは、遭難事故で船が忽然といなくなった、あるいは亡くなった、あるいは船だけが残っていて乗組員がいなくなったというふうなことだったんですけれども、そうじゃないみたいだ。
今先生がおっしゃいました、五月二十八日の産経新聞の一面に掲載された記事の関係で、海上保安庁では、朝鮮人民軍の元幹部が拉致に関与したという報道でございますので、それを受けまして、一九六二年から一九八五年の間に発生した海難事故、これが約六万九千隻ございまして、この海難事故を中心として、今、拉致との関連性について再調査に取り組んでいるところでございます。 私ども宛てに要請文書を頂戴いたしました。
「脱北した朝鮮人民軍元幹部が軍の司令を受けて一九八〇年代に日本海で漁船の日本人乗組員を拉致した」「政府の拉致問題対策本部が元幹部から事情聴取したことが二十七日、分かった。政府当局が拉致実行犯を名乗る脱北者から聴取したのは初めて。」ということなんですけれども、この聴取した内容について御説明いただきたいと思います。
○国務大臣(岸田文雄君) この中朝間の武器取引の実態については、必ずしも全体像は明らかになっておりませんが、例えばストックホルム国際平和研究所によれば、北朝鮮の朝鮮人民軍、多数の中国製装備品を保有しているということが報告されております。
そこで、ちょっと大きな話になるんですけれども、今、北朝鮮が三月の五日、御存じのとおり、北朝鮮の人民軍の最高司令部のスポークスマンの三月五日の発言でありますけれども、一方的に、朝鮮戦争の休戦協定の効力を完全に全面白紙化する、これは三月十一日から行うということを宣言いたしました。
そこで、七月十七日には、人民軍の玄永哲氏に対して、上から三番目の階級である次帥の称号授与がなされた、そして総参謀長に就任したというふうに伺っておりますが、この事実は間違いないかどうか、そしてこの玄永哲氏は対外強硬派なのかどうか。この辺についてはどのように認識されていますか。
金正恩氏の後見人の一人であり、強硬派と見られていた李英浩朝鮮人民軍総参謀長が全ての役職を解任されたことには驚かされました。また、金正恩氏の最近の映像も、笑顔で人民や子供たちと交わるさまや、女性もしばしば登場してきて、これまでとは違うやわらかさを印象づけようとしているかのようであります。
やはり、先般の北朝鮮自身の発表の中でも、金日成生誕百周年を迎えて人工衛星を打ち上げるということを述べているわけでありまして、委員も先ほど触れられましたけれども、四月十五日には金日成国家主席が生誕百年、そして二十五日には朝鮮人民軍創建八十周年といった節目を迎えるわけでございますので、そうした折々にも私たちは目を離すことができないだろうと、注目していきたいというふうに思っているところでございます。
ことしは北朝鮮にとって相当のイベントの年でして、金正日生誕七十年、金日成生誕百年、そして朝鮮人民軍創建八十年ですよ。いろいろなイベントが重なる。それはいろいろなプレゼントをするわけですよ。そのお金を断っていかなければ、あの国の体制は揺らぎませんよ、ほかにもいろいろありますが。